Departure's borderline

フリーランス編集/ライターのいろいろな興味事

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パリーグを見に行ってきたおはなし



職場の営業さんに、ファイターズファンがいまして。仕事中も社内チャットで「次のドラフトはどうだ」とか「今日はセパどちらも首位攻防戦だ」とか、そんな話ばかりしている、いい営業さんなんですが、その方が今月いっぱいで退職されることに。

さみしい限りではあるのですが、「俺、今月で最後だし、仕事終わりに野球見に行こうよ」と誘っていただきました。

 

で、昨日は東京ドームで行われた、ファイターズ主催試合、北海道日本ハムファイターズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス 24回戦を見てきました。

 

 

儲かっているのか不安になる客入り

まず驚いたのが、東京ドームのガラ空き具合。え、こんなにお客入んないの?パリーグ経営大丈夫なのか?と思ってしまうほど。ホーム球場ではない試合とはいえ、内野指定席や2階席はガラガラ。私の座っていたA指定席も、1列空席、みたいな状況。

私がセリーグファンで、ほぼセリーグの試合しか見に行っていないもんですから、営業さんに「えっ、えっ、大丈夫なんですか?えっ?」と何回も聞き返してしまいました。最近は、東京ドームの巨人戦をはじめ、ハマスタや神宮も、早め早めにチケットとらないとすぐに良い席は売れてしまうし、端席なんて発売翌日でも取れないくらいです。

 

でも良いところももちろんありました。

いつもは長蛇の列に並ばないといけないお手洗いやグッズショップ、フードが、ほぼ待ち時間ナシだったこと。正直、なんて快適なんだと思いました。いつもなら、ここはディズニーリゾートか、と思うようなトイレ列。ショップ前には人だかりができ、フードはなかなか列が進みません。ゆっくりとフードを吟味し、購入できたのは、もしかしたら昨日が初めてかも。

 

 

やっぱりセリーグも、DH制を取り入れるべきではないか説

セリーグパリーグ、一番の違いはやはりDH制の有無です。守備のポジションが被る選手にも出場のチャンスが与えられるほか、ピッチャーは投球に専念できる環境を整えられます。まれなパターンではありますが、かつてファイターズ選手だった大谷選手のように、二刀流での出場など、選手に合わせた出場方法にも柔軟に対応できます。

 

DH制を取り入れると、投手の打席に代打を送るか否か、といった駆け引きは見られなくなり、DH制反対の声を上げる人はほとんどがこの意見なのではないかと思います。ただ、昨日パリーグの試合を見てて思ったのは、自チーム攻撃時に、しっかりと休めるピッチャーの姿。回間にあわてて防具の準備をする必要もなく、ピッチャーが打席でケガをする心配もなく過ごせるのは、大いにメリットであるように感じました。

 

 

余談

結果として負けました!どっちかを偏って応援していたわけじゃないけれど、一応1塁側にいたのでファイターズは負けました。今年のファイターズ、一時期は2位にいたはずなんだけどな・・・。相次ぐ主力選手のケガに悩まされ、昨日は中田翔もスタメン落ち。DH4番近藤は、申し訳ないですが少し心細さを感じました(今シーズン本塁打1桁だしね・・・)。

 

対するイーグルス、則本のピッチングはキレがあり、やはり振りかぶって投げるあのフォームはかっこいい。ワインドアップのピッチャー、本当に絶滅危惧種ですよね。私はジャイアンツ(現ライオンズ)内海のワインドアップが大好きです。そのワインドアップ、めっちゃ殺すやん!!!!て笑

 

銀次のインハイ、見られなかったことだけ残念かな。すごく好きなんですよ、銀次のインハイ打ち。侍が刀で敵を叩き切って行くようなあの姿。

 

9月は個人的パリーグ強化月間でして、16日(来週月曜日!)にはメットライフドームに出かけます。ライオンズの優勝、もしかしたら見れるかも?

 

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去年のファイターズスローガン「いちばん青い空にしよう。」がすごく好きでした。 ファイターズブルーサワー、おいしかったです。