Departure's borderline

フリーランス編集/ライターのいろいろな興味事

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私が二球団ファンになった元凶が帰ってきた -東京ヤクルトスワローズ#5 川端慎吾

何度も言っているけれど、私は二球団ファンである。 父からDNAとして引き継いだ巨人と、大学が神宮球場のすぐ近くにあるからという理由で好きになったヤクルト。 巨人ファンっていうモンは、だいたいが超ガンコ(うちの父)で、だいたいが亭主関白みたいなオヤ…

25歳になりました

昨年にひきつづきまして、当日にちゃんと更新できたー! 自分えらい! 1年のちょうど真ん中生まれこと私です。2020年ももう半分すぎてしまったんですね。早いこと早いこと。 24歳の1年も、自分としては納得できる前進ができた年だったかなと思います。 大き…

2020年上半期私的ベストアルバム8

さてさてもう2020年も半分が終わってしまいます。 今年は外に出られない事情もあったことですし、なんだかこの半年は生きた心地がしなかったですね。ライブもフェスも行けなかったわけだし。おかげでラジオと音楽鑑賞が滾る滾る。 というわけで上半期の私的…

とてもあたたかく、おいしい5年間をありがとう。 -小湊悠貴『ゆきうさぎのお品書き』シリーズ読了メモ

「おいしい」は笑顔に直結するものだと思っています。 どんなに疲れていても、悲しいことがあっても、あたたかくておいしいものを食べたならば、ほっ、と肩の力が抜け、口元がやわらかくなる。それは他人が作ってくれた料理でも、自分が作った料理でもおなじ…

フジファブリックはずっとフジファブリックだったのに。 -こないだの、帰省したときのこと

※rockin'on.com 内、「音楽文」にて掲載していただきました。 ongakubun.com 先日、週末を利用して実家に帰省した時の話だ。 「ねえ、フジファブリックって知ってる?」 普段、ジャズやクラッシックしか聴かない母が、私にそう尋ねてきた。話を聞けば、先日…

ピンクのジャケ写でいいと思う。-Vaundy『strobo』

共感覚持ちの私にとって、Vaundyの色は赤です。 真っ赤ではなくて、少し濁りがあって、ワインレッドまではいかないけれど、大人っぽい、でも少し子供っぽさが残る赤。 だから、今回1stアルバム「strobo」のジャケットがピンク一色だったのを見て、最初すごく…

まいっちゃった、時の、「それでいいじゃん」って言ってくれるうた-キクチリョウタの声で泣きたい

あー忙しい。すっごく忙しい。 在宅期間など関係なく仕事量が半端ないです。この会社に来てから2番目くらいのピーク(一番やばかったのは去年の7月なので、たぶんこの時期は忙しいんだと思う)。 私は仕事にケアレスミスが多いタイプなので、忙しいに比例して…

深夜ラジオの”リアルタイム”にこだわると

GW、とうとう一歩も外に出ませんでした。 この騒動がなければ、毎年恒例になっている春フェスに出かけ、お酒と音楽を浴びながら友人たちと踊っていたはずなのになぁと思いながら、ゲームをしたり、YouTubeを漁ったり、ここぞとばかりに昼寝をしてみたり。 休…

少女が翔ける。力強く。-村山由佳『天翔る』再読了メモ

「エンデュランス」という競技を知っていますか。 馬術競技の一種で、数十キロ、長いものでは150キロを超える距離を、馬と騎手が単独で走破する競技です。ただ走破すればよいだけではなく、区間ごとに獣医師が待機、馬の健康状態を診断し、その診断をクリア…

サカナクションと越える夜 -サカナクション『#夜を乗りこなす』

ライブにいけない。今月は4本、来月はフェスも含めて6本ライブが飛んでいる。生音を浴びることで生きることを感じている私みたいなmusic loversは生きた心地がしないですよ。ほんとうにね。 ここ最近、サカナクションが毎週土曜日にYouTubeでライブの配信を…