Departure's borderline

フリーランス編集/ライターのいろいろな興味事

MENU

2020年度ラジオ改編

2020年度が始まりましたね。 今の会社に入社したのは12月だし、大学を卒業したのは9月なので、あまり4月で区切りという気持ちはないのですが、周りが「社会人○年目突入!」なんて言っているのを見ると、あー春がきたなー!って思います。 今年度も、本業と並…

頼むからNHK朝の連続テレビ小説『エール』を見てくれ

今季のNHK朝の連続テレビ小説『エール』。 初回からインパクトたっぷりで、「え?朝ドラ?」と思わせる演出を詰め込んだ今作。今後が楽しみでなりません。 www.nhk.or.jp 『エール』は大正~昭和時代を舞台に、老舗呉服屋の長男である古山裕一とその妻で歌手…

9回目の3.11

「3月11日、大変だったよね」 そんな会話は、今でも飲みの席やらで、頻繁に行われています。すでに思い出話の域になっていることを、直接的被災者ではない私達は恐れるべきであって、未だに被災の痕が強く遺る地域が多くあること、まして元いた地域に戻れな…

うちら、ここで歌っとるよ。- Perfumeに「魅せられる」ということ

※rockin'on.com 内、「音楽文」にて掲載していただきました。 ongakubun.com Perfumeというグループが大ブレイクしたのは2007年。かの有名な「ポリリズム」が大ヒットしたのがきっかけだろう。私は当時小学6年生。リビングで眺める音楽番組に出演するPerfume…

東京のカフェが最強の海外旅行 -近藤史恵『ときどき旅に出るカフェ』読了メモ

色々なジャンルの小説を読んでいると、たまーに来る「メシモノ小説読みたい欲」。バレンタインが過ぎたあたりから、甘味の効いた小説が読みたくなって、本屋に足を運びました。その時たまたま目に入ったのが今回の作品。近藤史恵『ときどき旅に出るカフェ』…

女の決断は、重くて儚い。-島本理生『Red』読了メモ & 映画化に寄せて

島本理生という作家の作品を手に取ったのは『ナラタージュ』が最初でした。 美しくも切ない、先生と生徒の踏み込んだ愛を描いたその作品は、今でも島本理生先生の代表作であり、「なにかオススメの恋愛小説ない?」と言われれば、私も一番にタイトルを上げる…

恩師が確かにここにいた。

小学校時代から定期的なやりとりの続く、恩師がいます。 正しくは、いました。 小学校3年生の時の担任の先生で、私はその先生が大好きでした。授業はおもしろいし、笑わすのが上手。私の些細な変化に気付いて話を聴いてくれる、本当にいい先生でした。強気で…

2019年のNHK「18祭」に救われた24歳の私 -[ALEXANDROS]の「Philosophy」に寄せて

※rockin'on.com 内、「音楽文」にて掲載していただきました。 ongakubun.com NHKの「18祭」という番組がある。1組のアーティストと、1,000人の18歳世代(満17~19歳)が、一夜限りのコラボレーションをするというイベントを、ドキュメンタリー形式で紹介する特…

“好き”を仕事にするって幸せ?

2020年3月号の光文社「JJ」。 表紙にドドンと書かれた特集タイトルは「”好き”を仕事にするって幸せ♡」でした。 JJ(ジェイジェイ) 2020年 03 月号 作者: 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2020/01/23 メディア: 雑誌 大学生をターゲットにした雑誌らしく、そ…

今年はナゴドに根尾くんを見に行くってきめた

2018年、金足旋風とかいう超チート級爆風を抑え付け、優勝してしまった大阪桐蔭高校野球部。決勝戦スタメンのうち、根尾、藤原、柿木、横川の4人がプロ入り。これはすごい。 千葉ロッテマリーンズ1位氏名の藤原くんは、2019年1年目から1軍6試合に出場。二安…